心意気以上、デッサン力は確かに大事ですが、何より大事なのは園児や、園児たちのいる空間(この場合は保育所)全てを愛する気持ちではないでしょうか。 絵画に限らず、言語や音楽もそうですが、実技試験で求められているのはテクニックではありません。 ・まず、絵の中の「保育士」には自分を投影させて考えて下さい。その上で、 ・保育士(自分)がどれだけ園児たちに満遍なく気を配っているか。 視線を一度に全員に向けることは出来なくとも、保育士の身体の向きや子供一人ひとりの表情 (つまらなそうな仏頂面か、笑顔か、頑張っている顔か、など)を描き分けることにより、与えられたテーマや、 その場の雰囲気を伝えることは出来ます。 例えば、 運動会のかけっこで、全員が全員、ニコニコ笑顔で走ったりはしないですよね。 大人にこう言われたからこう動く、とはいかない、また、そんなところが子供らしく愛らしい・・・ とは言え、注意を向かせなくてはならない、保育士の仕事の難しさ。など・・・ 一枚の絵に限られた時間で、それも「試験」という形で描き切るのは難しいかも知れません。 が、試験官は貴方の作品でしか貴方を評価してくれません。特に絵画はそうです。 その「作品」というキャンバスで、心意気を目一杯表現出来るよう、 試験当日に向けて頑張って下さい。陰ながら応援しております!! ジャンル別一覧
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